美味しい干物の見分け方(ホッケ編)
こんにちは、海神営業部です。
突然ですが皆さん。
普段買い物をする時、どのように干物を選んでいますか?
価格が安いもの?大きさや量?それともブランド名でしょうか?
案外わからないことだらけの干物の良し悪しですが、今までなんとなく選んでいた方ももう安心です!
今回紹介する内容はズバリ、
美味しい干物の見分け方(ホッケ編)!!!!
これを見ればあなたも立派なホッケマスター♪
お得に、美味しい干物の見分け方、一緒に勉強していきましょう!
① 脂
ロウソクのロウのように白くなっている部分がホッケの脂です。
干物にすることで旨味が凝縮し、ふっくらジューシーに焼きあがります。
一方で、脂の“のり”が悪い干物は、身がパサパサしていて味気ないです。
特に腹の部分に脂がのっているものを選ぶと◎
(脂が多いのが苦手な方は、飴色が強く脂が少ない干物を選びましょう!)
脂のりがいいホッケ(左) 脂が少ないホッケ(右)
② 身の厚さ
約3cm以上、厚みのあるものを選ぶと◎
身が厚いホッケは脂も多く、美味しい干物である可能性大です!!
③ 身の色
干物として加工されてから日数が経過していくと身の色が色あせていきます。
鮮魚であれば目などで鮮度を確認しますが、干物の鮮度は身の色を見て確認しましょう!
飴色が強く出ているもので、尚且つ脂がのっているものを選ぶと◎
ただし、全体的に青白くなっている干物には注意!
この白は古くなっていくことにより、身全体の色が落ちている証拠です。
鮮度のいい干物は味も格別です!
ここからは応用編!
食材は味はもちろん、見栄えも大切ですよね!
五感で食事を楽しむために、次は美しい干物の見分け方を伝授しちゃいます!
① 血合いの有無
まず比較的わかりやすい部分といえば血合いです。血合いとは赤黒く変色した部分を指します。
通常、干物にする前に「わた取」と呼ばれる作業があるのですが、ここで丁寧に“はらわた”や“血合い”を取らずに干物にしてしまうと赤黒く黒ずんでしまい、焼いたときに色味の悪い干物になってしまいます。
さらに、血合いには苦みもあるため、食べることはあまりおすすめしません。
食事は舌だけでなく目で見ても楽しむもの。せっかくなら、血合いの少ない干物を選びましょう。
② ヒレの有無
ヒレは、干物を焼いた際に焦げてしまい、見た目が悪くなってしまいます。
なるべくヒレがカットされている干物を選ぶと◎
当社の干物
① ほっけの旬を把握し、脂のりが良い原料を選別しています。
② はらわた、血合い、アニサキス等のムシは徹底的に除去しています。
③ ヒレ・尾は、調理時の焦げや輸送時の箱の中での摩擦を防ぐためにハサミで整形し、見栄えを重視しています。
未処理のホッケには血合いやアニサキスがこんなに!弊社では徹底して除去しています。
いかがでしたでしょうか?
ホッケの見分け方、わかりましたか?
この記事を見た貴方はきっと、スーパーで干物を見る目がガラリと変わっているはずです!是非、身近な人にも教えてあげてください!!
それでは皆さん、良きホッケLIFEを!!!